ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、アストン・ヴィラ戦を振り返った。13日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第16節が13日に行われ、ブライトンはホームでアストン・ヴィラと対戦。三笘薫が体調不良で欠場となった一戦は、試合開始早々にアレクシス・マック・アリスターのゴールで先制したものの、その後2点を奪われ、1-2で逆転負け。公式戦4試合ぶりの黒星を喫した。

 試合後、デ・ゼルビ監督は「無駄な時間が多かった。プレミアリーグでは他の国で起きるようなことは起こらないと思っていた。負けたことは大きな問題ではないが、60分はプレーしたいものだろ」と主審への不満を口にし、次のように続けた。

「主審はもっと試合をコントロールしなければならなかった。それは私の仕事でも、選手でもファンでもない。このような状況から、私は怒っていた。プレーはよかった。100パーセントもっといいプレーもできるし、細かいところにもっと取り組む必要もあるが、負けに値する試合ではなかった」

 また、デ・ゼルビ監督は三笘やアダム・ウェブスター、ジェレミー・サルミエントらの病欠に加え、試合開始わずか5分で負傷したアダム・ララーナの交代が試合に大きな影響を与えたと語った。

「彼(ララーナ)を失ったのは痛かった。ウェブスターと三笘は2人とも高熱を出していた後だから、あれは決定的な瞬間だった。三笘は得点やプレーのクオリティにおいてとても素晴らしい時間を送っていた。ウェブスターも同様にね」