パルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、間も無く開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022について言及した。14日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 かつて長きに渡ってイタリア代表の守護神として君臨していたブッフォン。1997年10月に代表デビューを飾ると、アズーリ(イタリア代表の愛称)でのラストマッチとなった2018年3月のアルゼンチン戦に至るまで、歴代最多記録となる公式戦176試合に出場。ワールドカップを5大会(1998、2002、2006、2010、2014)経験し、2006年のドイツ大会ではイタリア代表の優勝に大きく貢献した。

 そんなブッフォンが、今月20日に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022について言及。母国イタリア代表はヨーロッパ予選でプレーオフの末に敗退し、残念ながら本戦出場は叶わなかったが、ブッフォンにはアズーリの他にもお気に入りのチームがあるようだ。同選手はイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、カタールワールドカップではカメルーン代表を応援すると明かした。

「いつものように、イタリア代表がいない時は自分の所属クラブのチームメイトや友人がプレーしている国、そして伝統的に劣勢だと見なされているような国を追いかけるつもりだよ。この場合、私がいつも応援しているのはカメルーン代表だ。彼らは私の心の中の特別な存在なんだ」

 ブッフォンがカメルーン代表を応援する背景について『スカイスポーツ』は、元カメルーン代表GKトーマス・ヌコノ氏の存在があると指摘している。ブッフォンはヌコノ氏の大ファンとして知られており、同氏のプレーを見た影響でGKを目指すことになったとも伝えられている。また、ブッフォンはヌコノ氏への敬意を表し、自身の息子に「トーマス」と名付けてさえいるという。

 アズーリの”伝説的GK”からエールを送られたカメルーン代表。カタールワールドカップ本大会ではグループGに組み分けられており、24日にスイス代表、28日にセルビア代表、12月2日にブラジル代表と対戦する。