マンチェスター・Cに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、FIFAワールドカップカタール2022の優勝国を予想した。イギリスメディア『Eurosport』などがコメントを伝えた。
ハーランドやMFマルティン・ウーデゴーア(アーセナル)らを擁するノルウェー代表だが、国際大会では苦戦が続いており、W杯には1998年のフランス大会を最後に出場することができていない。同国代表の選手たちは17日にアイルランド代表、20日にフィンランド代表との国際親善試合を行った後、各国リーグの再開までしばしの休養を得ることになる。
現在代表活動に参加しているハーランドは、報道陣からカタールW杯の優勝国予想について問われると、「ブラジル、アルゼンチン、フランス、イングランドの名前を挙げるべきかな」と回答。「いいチームが多すぎて、たった一つに絞ることはできないよ。うん、その4カ国だね」と言葉を続けた。
ノルウェー代表で23試合21ゴールを挙げているハーランドは、「W杯やEUROに出場することが代表チームでの僕の目標であることは明らかだ。難しいかもしれないが、いつかW杯で活躍したい」ともコメント。今季、マンチェスター・Cで公式戦18試合に出場し、23ゴールを挙げている”怪物”は、中断期間の過ごし方にも言及している。
「W杯に出場していればもちろんよかった。でも、僕が出ていないのが今の現実だ。まず、体と心をたくさんリラックスさせて、それからトレーニングをする。シティでの最初の数カ月はとてもうまくいっていると思うから、正直なところ、それほど多くのことをする必要はない。シーズンの後半戦に向けて準備をし、そして中断期間後に始まる次の試合に向けて準備をするよ」と語っている。