ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがカタール・ワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチを欠場するようだ。アメリカ『ESPN』が報じた。

グループHでガーナ代表、ウルグアイ代表、韓国代表と同居するポルトガル。17日にガーナとの初戦を想定してナイジェリア代表と強化試合を行う。

だが、自身5度目の出場となる今大会でもエースとしての活躍が期待されるC・ロナウドは16日のトレーニングセッションを胃炎で欠席したという。

フェルナンド・サントス監督は「ロナウドは胃炎を患っており、回復と休息のために今日の練習を見送った」との状況とともに欠場を明言した。

「あの症状は選手に大きな影響があり、水分が失われ、体も弱くなる。明日の試合に間に合わないだろう」

そんな37歳だが、先日に所属先のマンチェスター・ユナイテッドを批判。ある記者から「本当に胃炎? 言い訳では?」との質問も飛んだようだ。

勘繰った質問だが、指揮官は「違い選手だったら、問題にならないのにね。でも、そうさ。彼は胃炎で、プレーできる状態じゃない」と返した。

年齢的にゴール感の鈍りも隠せないC・ロナウド。所属先で序列を落とす状況だけに、試運転しておきたったが、そのまま本番を迎えるようだ。