英メディア『SPORT BIBLE』がカタール・ワールドカップのグループステージにおける、ワースト11人を紹介。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが名を連ねた。
37歳のスーパースターは、ガーナとの初戦でPKから得点を挙げ、史上初の5大会連続ゴールを達成。しかしそれ以外ではピリッとせず、話題になったのは髪の毛に触れた、触れないで騒がせた“幻のゴール”と、韓国戦で交代の際にチョ・ギュソンと繰り広げた口論の2つと、何ともお粗末なものだった。
『SPORT BIBLE』は「バロンドールを5回受賞しているロナウドは、グループステージでの3試合全てに先発出場したが、ガーナ戦でのPKを除けば、無名のように見えた」と、辛辣な評価を下している。
「ロナウドは3試合全てで交代させられ、ポルトガルの直近の5ゴールは彼以外の選手によって決められている。ジョアン・フェリックスとラファエウ・レオンは代表チームの未来と見られており、ガーナ戦で得点を挙げている。ブルーノ・フェルナンデスは間違いなくポルトガル最高の選手で、ウルグアイ戦での2ゴールは予選突破を決定づけた。リカルド・オルタは、韓国に1-2で敗れた衝撃的な試合で、早くもスコアシートに名を乗せている」
決勝トーナメント進出組からはC・ロナウド以外に、オーストラリア代表FWマシュー・レッキーが不名誉なメンバー入り。また、開催国として史上初の3戦全敗に終わったカタールからは、最多の4人が選ばれた。
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『SPORT BIBLE』が伝えた、カタールW杯グループステージ時点での「最悪のチーム」のメンバーは以下の通り。
GK
メシャール・バルシャム(カタール/アル・サッド)
DF
アリステア・ジョンストン(カナダ/CFモントリオール)
オスカル・ドゥアルテ(コスタリカ/アル・ワフダ)
フランシスコ・カルボ(コスタリカ/コンヤスポル)
ホーマム・アフメド(カタール/アル・ガラファ)
MF
マシュー・レッキー(オーストラリア/メルボルン・シティ)
カリム・ブーディアフ(カタール/アル・ドゥハイル)
アブドゥレラー・アル・マルキ(サウジアラビア/アル・ヒラル)
テイジョン・ブキャナン(カナダ/クラブ・ブルージュ)
FW
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/無所属)
アルムエズ・アリ(カタール/アル・ドゥハイル)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部