リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが再会を果たした。
【動画】因縁の2人が再会したシーン
2人は、セルヒオ・ラモスがレアル・マドリーに在籍していた2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で対戦しマッチアップ。25分に2人が競り合うと、サラーは右腕を相手の脇で固定されたまま転倒。上手く受け身を取れず、肩から腕にかけてへんに捻ってしまったサラーは試合続行不可能となり、わずか30分足らずで決勝の舞台から姿を消した。
試合は当時リバプールのGKロリス・カリウスのミスもあり、エース不在のリバプールが1-3で敗れていた。さらに、サラーはその年にあったロシア・ワールドカップ(W杯)にも出遅れることになっていた。
当時はセルヒオ・ラモスに対し多くのバッシングが浴びせられるなど大きな反響を呼んだ出来事であったが、今回はそんな2人が再会。カタールW杯に出場しない2人が、同じく出場しないスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)とともに一堂に会した。
先に待っていたセルヒオ・ラモスと握手とハグをかわすサラー。長くはなかったが、嫌な表情一つ見せることなくしっかりと挨拶を交わしていた。
因縁の2人が再会するシーンはやはりファンの間で大きな反響を呼んでおり、SNS上では「仲直りしたのかな」、「忘れたのか」、「これは驚いた」、「彼らをW杯で観たかった」、「それよりこのメンツヤバい」といった様々な反応がある。
これはサラーの大人の対応なのか、それともわだかまりが完全になくなったのだろうか。
【動画】因縁の2人が再会したシーン