ベルギー代表FWロメル・ルカクは、カタール・ワールドカップの最初の2試合を欠場する可能性が高いようだ。フランス『AFP通信』が伝えている。
いよいよ開幕するカタールW杯。グループFのベルギー代表の初戦は23日のカナダ戦。以降、27日にモロッコ戦、12月1日にクロアチア戦と続く。
しかし、エースのルカクはそのカナダ戦とモロッコ戦を欠場することになるようだ。元々左ハムストリングに問題を抱えていた同選手は、今季はわずか5試合の出場にとどまっていた中で代表に招集された。
何とかメンバー入りには漕ぎつけたものの、カタール到着後は一度もチームトレーニングに参加できておらず、20日の時点でも個別メニューをこなしただけだったという。
なお、18日に行われたエジプト代表との親善試合では、ミッチー・バチュアイが先発出場し、代わって後半から起用されたランス所属のロイス・オペンダが得点したが、チームは1-2で敗れている。