【FIFA ワールドカップ カタール2022・グループA】セネガル0-2オランダ(日本時間11月22日/アル・トゥマーマ・スタジアム)
W杯をきっかけに名前を上げる選手は、今までの大会でも数多く存在している。今大会ではオランダ代表に招集されたヘーレンフェーン所属のGKノペルトがそうなるかもしれない。チームを勝利に導いたビッグセーブに視聴者が釘付けだ。
【映像】ビッグセーブでピンチを救うノベルト
0ー0で迎えた72分、セネガルはカウンターから先制点を狙う。セネガル代表FWサールがドリブルでDFを引き付け、フリーとなったセネガル代表MFゲイエにラストパスを渡す。するとパスを受けたゲイエは強烈なシュートを放ったが、ノペルトが見事なパンチングでボールを弾き出し、得点を許さなかった。
このビッグセーブに対してABEMAの解説・坪井慶介氏は「よく止めましたね、ノペルト!チームを救ったんじゃないですか。ディフェンスの隙間に相手もいますから、インパクトの瞬間はボールが見えなかったかもしれないですからね」とプレーの難易度の高さを解説。ABEMAの視聴者からは「惚れた」「あれ止めるか」「手首折れそう」とノペルトを絶賛するコメントが寄せられた。
ノペルトはこれまでのキャリアでなかなかスタメンになれず、オランダリーグのクラブを転々としてきた。決して順風満帆なキャリアを送ってきたわけではない。しかし今大会の活躍で、もしかすると大きく人生を飛躍させるかもしれない。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)