後半ポーランドがPK獲得もエースのレバンドフスキがまさかの失敗

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグC組初戦のメキシコ代表とポーランド代表の対戦が、現地時間11月22日に行われた。後半立ち上がりにポーランドがPKを獲得し、エースFWロベルト・レバンドフスキがキッカーを務めたが、5大会連続5度目のW杯出場となったメキシコの守護神GKギジェルモ・オチョアが完璧なセーブで決定機を阻んだ。

 前半はややメキシコペースで試合が進んだなかで、スコアは動かずに後半を迎えた。すると立ち上がりの10分過ぎにエリア内に攻め込んだレバンドフスキがDFに倒された。オンフィールドレビューによってポーランドにPKが与えられ、そのキッカーをレバンドフスキが務めた。

 ポーランドのエースはゴール右隅を狙って強烈なシュートを放ったが、これを完璧に読み切ったオチョアがセーブ。決まっていればレバンドフスキにとってW杯初ゴールだったが、史上最多タイとなる5度目のW杯出場となる大ベテランがその前に立ちはだかった。(FOOTBALL ZONE編集部)