PKによる失点で前半を0-1スコアで折り返す

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でドイツ代表と対戦。前半31分にPKで失点し、1点ビハインドで後半を迎えた。元日本代表MF福西崇史氏は「伊東と鎌田をドイツも嫌がっている」と2人のアタッカーの重要性を語った。

 日本は前半31分、ペナルティーエリア内でGK権田修一がDFダヴィド・ラウムを倒してPKを献上。これをMFイルカイ・ギュンドアンに決められて先制を許した。0-1で前半を折り返すと、後半開始と同時にDF冨安健洋を投入し、3バックに変更した。

 劣勢のなかで、福西氏は「伊東と鎌田をドイツも嫌がっている」とトップ下の鎌田大地、右サイドのFW伊東純也の2人がドイツ相手に脅威になっていると指摘。「できるだけダイレクトかツータッチで(2人に)出せれば起点になる」と2人を起点とした素早い攻撃に活路を見出した。

 日本は後半12分にDF長友佑都に代えてMF三笘薫、FW前田大然に代えてFW浅野拓磨を投入するなど攻撃のカードを切った。ドイツから得点を奪うことができるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)