1点ビハインドから逆転勝利

 森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。1点ビハインドから後半に立て続けに2ゴールを挙げ、2-1で逆転勝利を飾った。「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当するMF本田圭佑は、「すでに次の戦いは始まっている」と27日の第2戦コスタリカ戦に向けて語った。

 前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半30分にMF堂安律(フライブルク)、同38分に浅野拓磨(ボーフム)の連続ゴールで一気に試合をひっくり返し、2-1と逆転に成功した。

 グループリーグ初戦で強豪ドイツを撃破した日本。実況からブンデスリーガで日本人選手たちが、ドイツと同居する組合せが決まった際にからかわれたことを伝えられると、「ほらみろ、ざまあみろですよ」と痛快感をにじませて語った。

 ただ、グループリーグはまだコスタリカ代表、スペイン代表との対戦が続くだけに「次の分析を始めて行かないと。すでに次の戦いは始まっている。気になる采配はあった。そこは修正しないといけないので、一喜一憂せずに次につなげてほしい」と期待を寄せた。(FOOTBALL ZONE編集部)