現地時間11月23日、カタール・ワールドカップのグループE第1戦、スペイン対コスタリカが行なわれた。試合は7-0と圧倒的な得点力を見せつけた“無敵艦隊”が勝利を収めている。

 昨夏の東京五輪でも活躍したダニ・オルモやマルコ・アセンシオ、19歳の若き司令塔ペドリに加え、歴戦のベテラン戦士が躍動するなか、鮮烈な印象を残したのが18歳のガビだ。

 スペインが4点リードで迎えた74分、エリア左外に展開していたアルバロ・モラタがグラウンダーのクロスを折り返す。DFの間をすり抜けていくようなボールに、中央から走り込んだガビが右足アウトでダイレクトシュート。鋭くネットを揺らしたボールを、コスタリカの守護神ケイラー・ナバスはぼう然と見送るしかなかった。
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 スペインサッカー連盟が公式SNSでガビのゴールを報告すると、ファンからは「天才だ」「ゴールデンボーイが文字通りゴールデンボーイに!」「あの大胆さ、信じられない」「なんていう特別なゴールなんだ」「ゴラッソ、ガビベイビー!」などの称賛が寄せられた。

 また、スペイン紙『SPORT』は「18歳と100日目となるガビのゴールは、同代表におけるW杯スコアラーの歴代最年少記録を更新した」と伝える。さらに「1958年のブラジル代表ペレ(17歳239日)、1930年のメキシコ代表マヌエル・ロサス(18歳90日)に次ぐW杯歴代最年少記録のベスト3に食い込んだ」と続ける。

 自身にとってのW杯デビュー戦で快挙を成し遂げたガビ。この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出され、絶大なインパクトを残した。バルセロナで、そしてスペイン代表で将来を嘱望されるペドリとともに、今大会を席巻する新星となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部