【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】スペイン8-0コスタリカ(日本時間11月24日/アルトゥママ スタジアム)

 バルセロナでポジションを確保した新進気鋭の18歳が、ワールドカップの大舞台で圧巻のスーペルゴラッソを叩き込んだ。かつて日本代表として活躍した柳沢敦氏のゴールを彷彿とさせる右足アウトサイドシュートに、深夜の試合ながらも視聴者が大盛り上がりする一幕があった。

【映像】これが18歳?W杯初ゴールがスーペルゴラッソ!

 日本代表と同じグループEに所属するスペインとコスタリカの一戦は、無敵艦隊が一方的な展開に持ち込む。すると4点リードで迎えた74分に世界が驚愕するスーパーゴールが生まれた。

 左サイドに流れてボールをキープしたモラタが、マイナス方向にふわりと浮かせたクロスボールを入れる。そこに走り込んだのが18歳のガビ。チーム最年少の若手は、すぐにボールの落下点に入るとボールの落ち際に合わせて右足のアウトサイドで合わせる。強烈な弾道のシュートがゴールネットに突き刺さった。

 かつて日本代表として活躍した柳沢敦氏がイタリア代表との試合で放ったようなゴラッソに、実況の柳下圭佑氏が「とんでもないゴールが決まってしまった!」と大興奮。ABEMAのコメント欄も「これボレーで打つ?」「スナイパー・ガビ」「本当に18歳かよ・・・」「ガビのアウトサイドえぐい」と称賛のコメントで溢れた。

 その後も攻撃の手を緩めないスペインは、さらに2点を追加し7-0と快勝。グループステージ第3節で対戦する日本にとっては、スペインの攻撃を牽引するガビに注意が必要だ。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)