FIFAワールドカップ カタール2022・グループE第1節、ドイツ代表対日本代表の試合が現地時間23日に行われ、ドイツ代表が1-2の逆転負けを喫した。独紙『ドイチェ・ヴェレ』は落胆した様子で、2018年のロシアワールドカップに続く2大会連続のW杯グループステージ敗退の危機が浮上したことを伝えている。

 ドイツ代表にとっては、忘れもしない4年前の悪夢の記憶。ロシアワールドカップのグループステージで、ドイツ代表は初戦メキシコを相手に0-1で敗れた。2戦目のスウェーデン戦は2-1の勝利をおさめ、グループステージ突破の可能性を残したが、3戦目の韓国戦で0-2の敗戦を喫し、まさかの最下位で敗退している。

 その二の舞になることを避けたかったドイツ代表だが、今大会も初戦黒星という厳しいスタートを切ることになった。独紙は「悔しさ、失望、そして戸惑い。これが日本戦を要約する言葉だ」とし、「今、ドイツ代表を率いるハンス=ディーター・フリック監督のチームも同じ運命を辿るかもしれない。次の対戦相手はコスタリカ代表を7-0で下したスペイン代表であり、最も手強いと思われる相手と戦うことになる。スペインの強さ、そして日本戦のパフォーマンスを考えると、勝利か引き分けへの期待は相対的に低いだろう」と伝えた。

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