日本代表の大金星など大きな盛り上がりを見せているカタール・ワールドカップ。その4日目となった23日の試合で連続である記録が更新されることになった。
23日に行われたのは、言わずもがな日本vsドイツのほか、同じグループのスペインvsコスタリカ、グループFのモロッコvsクロアチアとベルギーvsカナダの4試合。
日本中に大きな感動を与えたドイツ戦は、前半はポゼッションは2:8、シュート数も二桁を記録したドイツに対し日本は1本と、文字通り圧倒される展開となり、最初の45分間で許したパス数は422本に。サッカーの様々な統計を扱う『Opta』によると、1966年大会の統計開始以降、これは2018年大会でスペインがロシア相手に記録した395本を超える大会記録となった。
しかし、その試合の1時間後に行われたスペインvsコスタリカであっさり抜かれることに。最終的にスペインが7得点した試合は立ち上がりからその強さをまざまざと見せつける展開となり、前半に記録したパス本数は驚異の537本に達したようだ。
そんなスペインと日本が激突するのは12月1日に行われる第3節。果たして日本は無敵艦隊の“ティキ・タカ”を攻略することはできるのだろうか。