ブンデスリーガの選手がワールドカップ(W杯)でドイツ代表からゴールを奪うのは、意外にも非常に珍しい事例だったようだ。
23日、日本代表はカタールW杯のグループステージ初戦でドイツ代表と対戦。33分にMFイルカイ・ギュンドアンのPK弾で先制を許すも、森保一監督の采配が冴え渡った後半は75分にMF堂安律、83分にFW浅野拓磨がゴールを挙げ、2-1で逆転勝利に。日本が最高の形で白星発進を切った。
途中出場から大金星の立役者となった堂安、浅野はそれぞれフライブルク、ボーフムと、いずれもドイツのブンデスリーガでプレーする選手。イタリア『スカイ』によると、ブンデスの選手がW杯でドイツ代表相手にゴールを奪ったのは、堂安が史上3人目、浅野が4人目になるという。
また、ドイツ代表について『ドイツ人に敗れた』と表現。日本代表のスタメン11人のうち5人(吉田麻也、板倉滉、遠藤航、田中碧、鎌田大地)がドイツでプレーする選手だったことに加え、スコアラーも途中出場のブンデス選手2人とあって、このような表現になったようだ。