【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】スペイン7-0コスタリカ(日本時間11月24日/アルトゥママ スタジアム)
選手同士の1対1の場面はサッカーの見どころの一つだろう。スペイン代表のジョルディ・アルバは本職が左サイドバックでありながら、相手選手の股間を抜く股抜きを披露。「全く触れない」と視聴者は大興奮の様子だった。
【映像】レベルが違う!ジョルディ・アルバの足技
ジョルディ・アルバの股抜きが炸裂したのは28分のシーンだ。左ウイングのFWオルモとの縦関係で左サイドを崩しにかかったジョルディ・アルバは、オーバーラップをしてボールを引き出した。これに対して想像以上に相手が早く寄せてきたためクロスを上げることはできなかったのだが、逆にそれを活用して相手の股を抜くことに成功。相手に全くボールを触らせない技巧を披露した。
これにはABEMA実況の柳下圭佑アナウンサーも「股を抜いた!歓声が上がります!」と大興奮の様子。視聴者からも「全く触れない」「足に磁石でもついてるんか」など、バルセロナ仕込みの超絶技巧に興奮しっぱなしだった。
21分にアルバはアセンシオの得点をアシストするなど、この試合は絶好調であり、若手選手への世代交代が進んでいる中でもルイス・エンリケ監督が重宝し続ける理由が詰まった一戦だった。グループステージ最終戦でスペインと対戦する日本代表も気を付けなければいけない選手となるだろう。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)