スタンドでゴミ拾いをするサウジファンの姿に注目
カタール・ワールドカップ(W杯)でスタンドを清掃する日本人ファンの行為が話題を呼んでいるが、清掃の輪は世界に他国にも広がっているようだ。サウジアラビア代表のファンがゴミ拾いをする姿に注目が集まっている。
これまで国際大会などで度々取り上げられていた日本人ファンの清掃行為。今大会開幕戦、カタール代表対エクアドル代表(0-2)でも日本人ファンがゴミ拾いをして脚光を浴び、23日のドイツ戦で2-1と逆転勝利後もその姿がスタンドに広がっていた。
一方、日本人ファンの清掃行為は他国のファンにも認知され、広がりの気配を見せている。SNS上では「昨日のサウジアラビア戦の後、サウジアラビアのファンがボランティアでスタジアムの清掃を手伝ってくれた。日本人だけではない。サウジ、日本に乾杯」と綴られ、サウジアラビアのファンがゴミを拾う様子が紹介されている。
ファンから「素晴らしい!」「これがあるべき平和の姿」「国民の質が本当に高い」「サッカーファンのスタジアムなんだから、やっぱり綺麗にしたいよな」などの声も上がり、注目が集まっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)