初戦では80分に交代した

ブラジルはFIFAワールドカップ・カタール大会のグループG第1節でセルビアと対戦。リシャルリソンの2ゴールで初戦を2-0と勝利してスタートした。この試合で負傷交代したネイマールだが、復帰の可能性がある様子だ。

開幕戦白星スタートを切ったブラジルだが、この試合で先発出場したネイマールが80分に右足を負傷してピッチに座り込んでしまう。アントニーとの交代を余儀なくされてしまい、ネイマールの目には涙を浮かべていた。

大会離脱とも思われたネイマールだが、ブラジル『The Sports BR』でブラジルのチームドクターであるロドリゴ・ラスマー氏はネイマールのケガの状況を明らかにしている。同氏は「検査の結果、ネイマールの右足首の外側靭帯に損傷があった」とコメント。しかし英『Daily Mail』によれば深刻な状態ではなく、決勝トーナメントのラウンド16で復帰できるのではないかと伝えている。

残りグループステージ2試合は欠場が濃厚となるネイマール。大会中に負傷した2014年のブラジルW杯では準決勝でドイツに1-7と歴史的な完敗を喫している。イヤなイメージが残るネイマールの負傷離脱だが、幸い深刻なものにはならなそうだ。ネイマール復帰に向け、ブラジルの決勝トーナメント進出は不可欠だ。