バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、ワールドカップ(W杯)での初得点を喜んだ。『ESPN』が伝えた。

 カタールW杯初戦でメキシコ代表とスコアレスドローに終わったポーランド代表は26日に行われた第2節で初戦でアルゼンチン代表相手に大金星を挙げたサウジアラビア代表と対戦。39分にMFピオトル・ジエリンスが先制点を挙げると、82分にレバンドフスキが相手のミスを見逃さず、2点目を記録して2-0で今大会初白星を手にした。

 その試合後、1ゴール1アシストの活躍でポーランド代表を勝利に導いたレバンドフスキがメキシコ戦でのPK失敗から立ち直るの難しかったとしながらの、W杯初ゴールに歓喜。そして、34歳のベテランストライカーは今大会が最後のW杯になる可能性があることも示唆している。

 「感情について言えば、すでに国家を歌っている時に今日の自分の感情を感じたね。それを説明するのは難しい。試合中、もちろん得点した後は自分の中にあった夢やゴールの重要性、得点の仕方など、幼い頃からの夢が満たされた。とても重要だった」

 「僕にとってのゴールであり、いつもゴールを決めたいと思っているけど、このゴールは重要だった。いいチャンスが何度もあったし、ストライカーがチャンスをものにすることで、自分の力を発揮できる。今日は素晴らしい試合をして、素晴らしい、結果を残すことができた。最後まで戦い続けるよ」

 「代表でプレーする以上、結果にはこだわるのは当然だね。でも、ずっとワールドカップで得点を決めたいと思っていたから、この夢が叶った。初戦ではそれほどのチャンスもなく、PKを外してしまったから簡単なことではなかった。この失敗から学ぶことができたのは嬉しいし、戦わなければならないことを学んだよ。年齢を重ねるごとに感情的になり、ワールドカップに限ればそれが僕にとって最後になるかもしれないと意識している」