【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループC】ポーランド2-0サウジアラビア(日本時間11月26日/エデュケーションシティ スタジアム)
ワールドカップを戦う上で気合が入るのは当然のことだ。そのためか一段と激しい接触プレーが起こりがちで、この試合でもポーランド代表の選手の肘が対サウジアラビア代表の選手の顔面に入る危険なプレーが勃発。これには「イケオジ」と話題のサウジアラビア代表のルナール監督も声を荒げて怒りをあらわにした。
味方のロングボールに反応したサウジアラビア代表DFアルブレイクとポーランドDFキャッシュが空中で競ろうとした時に該当の危険なプレーが勃発した。先に勢いよく飛んでいたキャッシュの肘がアルブレイクの側頭部にまともに入ってしまったのだ。
主審は一度はこの危険なプレーを流したが、起き上がることのできないアルブレイクの様子を受けて試合を中断。モロッコ代表を率いていた前回大会から俳優のような容姿が密かに注目を集めるサウジアラビア代表のルナール監督もこのプレーに激怒し「肘が入っているだろ!」とばかりのジェスチャーで抗議した。
このプレーを受けてABEMAの視聴者からは「荒れた試合だなー」「レッドでそうだな」と荒いプレーの続く試合展開に不安がるような意見が並んだ。
すると多くの視聴者が予想していた通り、両チーム、コーチ含めて6枚のイエローカード、33回のファウルが飛び出す激しい試合となった。
選手たちには気持ちを全面に押し出す熱いプレーを期待したいが、相手選手を傷つけてしまうようなラフプレーはあってはならない。激しすぎるプレーには気をつけて欲しいところだ。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)