森保一監督率いる日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表と激突。後半36分に自陣でのミスからDFケイセル・フレール(CSエレディアーノ)に先制ゴールを許すと、吉田麻也に対して厳しい声が飛んでいる。

 日本代表は0-0で後半に入ると、FW伊東純也(スタッド・ランス)やMF三笘薫(ブライトン)らを投入。しかしコスタリカ代表のマンツーマンディフェンスに苦しみ、得点を奪えない。

 すると後半36分にペナルティエリア内に攻め込まれると、自陣でのセカンドボールに吉田麻也がスライディング。クリアではなく繋ごうとしたが、MF守田英正(スポルティングCP)にボールが入ろうとしたところをフレールがカット。そのままペナルティエリア手前からシュートを放たれると、シュートはゴールマウス左隅に突き刺さった。

 この失点には「吉田麻也か…」、「吉田麻也はいつも大事なところでミスをする」、「吉田麻也戦犯だろ」といった批判が噴出。「あそこはクリアで良かったのに…」、「軽率なプレーだったな」という声も沸き起こっている。

 森保一監督は失点直後にFW南野拓実(ASモナコ)を投入。三笘薫が左サイドからペナルティエリアに切れ込んでチャンスを作ったものの、GKケイロル・ナバス(パリ・サンジェルマン)の守備に阻まれて0-1で敗れた。