12月8日に岸田文雄首相を表敬
日本サッカー協会(JFA)が公式インスタグラムを更新。カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16の成績を残して帰国した日本代表が首相官邸を訪問した際の写真をアップし、改めてその時の様子がクローズアップされている。
日本はカタールW杯のグループリーグでドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と同居する“死の組”に入ったなか、ドイツとスペインに逆転勝利をしてグループを首位通過。決勝トーナメント1回戦で激突したクロアチア代表戦では延長戦で決着がつかず、PK戦までもつれこんだが、MF南野拓実、MF三笘薫、DF吉田麻也が失敗してしまい、ベスト16で敗退となった。
日本は12月7日に帰国。同日に帰国会見、翌8日に首相官邸を訪問しており、JFA公式インスタグラムでは改めてその時の様子がレポートされている。
「FIFAワールドカップカタール2022が行われていたドーハから12月7日に帰国したSAMURAI BLUEは翌8日、森保一監督と日本に帰ってきた選手17名が首相官邸を訪問し、岸田文雄首相に大会の報告と応援の御礼を伝えました。首相官邸へチームとして訪問するのは、男子サッカーでは初めてのこと。選手たちは皆、緊張した様子で官邸へと足を踏み入れました。岸田首相からは試合を通して国民が勇気をもらったこと、そして今、感じていることを未来に繋ぎ、さらなる活躍を期待しているとエールをいただきました。最後に共に自筆でメモを取ることがルーティーンとなっている岸田首相と森保監督がノート交換を行い、表敬訪問は終了となりました」
写真では森保監督をはじめ、吉田、南野、三笘、DF長友佑都(FC東京)、MF堂安律(フライブルク)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、FW前田大然(セルティック)ら17選手が出席しており、「三笘スーツ着ててもかわいいすごい」「相変わらず田中選手と三笘選手は隣ですね」「沢山の勇気と感動をありがとうございます」「ブラボー!」といった声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)