【日本 0-1 コスタリカ　FIFAワールドカップカタール・グループE第2節】

　サッカー日本代表は27日、FIFAワールドカップカタール・グループE第2節でコスタリカ代表に0-1で敗れた。第1戦で対戦したドイツのメディアが、この一戦を伝えている。

　初戦で日本代表に敗れていたドイツ代表としては、コスタリカ代表の勝利は好ニュース。「グループEの状況を一変させた」と『キッカー』は記し、「今夜のスペイン代表戦での脱落はなくなった」とした。

「スペイン代表に0-7で敗れたコスタリカ代表が、ドイツ代表を下した日本代表に勝ったことで、ドイツ代表のベスト16進出の希望が一気に膨らんでいる」と喜んでいる。

『ビルト』は試合内容にも言及。「日本代表はドイツ代表を下したあとで良いパフォーマンスを見せなかった。前半は決定機がなく、後半もチャンスを活かしきれず。枠内シュートはわずか3本だった」とし、「コスタリカ代表は枠内シュート1本で1ゴールを決めた」ことを伝えている。

『ライニッシュ・ポスト』は、「劣勢だったコスタリカ代表が、ドイツ代表を救ってくれた」と感謝。仮に現地時間27日のスペイン代表戦で敗れたとしても、決勝トーナメント進出の可能性が残ることを強調している。

　ただ、スペイン代表に敗れれば、自力でのグループステージ突破はなくなるドイツ代表。日本代表の敗戦を追い風にして悪い流れを断ちきりたいと思っているところだろう。

スペイン代表戦のテレビ放送予定、キックオフ時間は？
英国人が見たサッカー日本代表対コスタリカ戦「無理。もう終わってる」「吉田麻也も伊藤洋輝も…」