ジンクスは破れないのか。

 FIFAワールドカップカタール2022・グループリーグE第1節のドイツ代表戦で奇跡的な逆転勝利を収めたサッカー日本代表は、同第2節でコスタリカ代表と対戦。日本代表史上初のW杯開幕2連勝に期待がかかったが、終始引いた相手を崩せず、終盤にワンチャンスを仕留められて0-1で敗れた。

 勝てばベスト16入りに大きく近づくことができたが、一転して難しい状況となった。日本時間28日の4時にキックオフを迎えるスペイン代表対ドイツ代表の結果次第で、最終節に勝っても突破できない可能性が出てきたのである。

 日本代表はW杯2大会連続でベスト16に進んだことがない。初出場となった1998年のフランス大会でグループリーグ敗退に終わり、2002年の日韓大会で初のベスト16入り。その後、敗退→突破→敗退→突破を繰り返してきた。

 このジンクス通りにいくと、日本代表は今大会でグループリーグ敗退に終わるという運命だ。なんとかそれを打ち破りたいところで、ドイツ代表戦の勝利でそれは可能になるかに思われたが、ここにきて怪しくなってきたと言わざるを得ない。

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