現地時間11月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(E組)第2戦目で、ドイツ代表はスペイン代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 初戦で日本に痛恨の逆転負けを喫し、決勝トーナメント進出へ崖っぷちのドイツは、62分にアルバロ・モラタに押し込まれ、先制を許す。

 それでも必死の反撃に出るなか、83分にレロイ・ザネからジャマル・ムシアラと繋がり、最後は途中出場のニクラス・フュルクルクが値千金の同点弾を叩き込んだ。
 
 ゲルマン魂を感じる熱い展開は、SNS上で大きな注目を集めており、「いやまじこんなチームによく勝てたな日本」「諦めないドイツつよ」「まじでザネ出てからドイツよくなった!」「ドイツのサプライズ枠だったフュルクルクが救世主になった」といったコメントが続々と集まっている。

 A代表未招集ながら、ブレーメンでの活躍を高く評価され、サプライズ選出された29歳の一発で、ドイツは何とか今大会初めて勝点を獲得。これでE組はスペインが勝点4、日本とコスタリカが勝点3、そしてドイツが勝点1という混戦で、運命のグループステージ最終戦に向かうこととなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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