第3節ではアルゼンチンと対戦

ついにポーランドのエースが大舞台でゴールネットを揺らした。FIFAワールドカップ・カタール大会のグループC第2節でサウジアラビアと対戦したポーランド。初戦はゴールを奪えずにスコアレスドローで終わっており、彼へのゴール熱は、より高まっていた。

そして歓喜の瞬間は終了間際にやってきた。ピオトル・ジエリンスキのゴールで1点をリードしたポーランドは82分、相手のビルドアップのミスを見逃さなかったロベルト・レヴァンドフスキがゴールを決めて追加点。サウジアラビアを2-0で下している。

代表では何度もゴールネットを揺らしてきたレヴァンドフスキだが、W杯でのゴールはゼロ。前回大会では日本とも対戦して1-0で勝利したが、レヴァンドフスキがゴールを決めることはできなかった。

それでもここにきて決め切った初ゴールには大きな意味があるだろう。チームはグループステージ突破をかけて最終戦でアルゼンチンと対戦。ようやく1点目を取れたレヴァンドフスキがここからゴールラッシュへと続くかもしれない。