韓国代表のパウロ・ベント監督が、ガーナ代表戦を振り返った。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。
【動画】韓国代表監督、試合後に激昂し主審に詰め寄り退場
韓国は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループH第2節でガーナと対戦し、2-3で惜敗した。
主導権を握りながらも2失点を喫した韓国は、後半にFWチョ・ギュソンがヘディングで2ゴールを決めて同点に。その後も押し込む中、ガーナに勝ち越しを許して敗れた。
試合終了の際、CKが行えなかったことで激昂したパウロ・ベント監督は、主審に詰め寄りレッドカードで退場。ポルトガル代表との最終戦はベンチ入り禁止となった中、試合後のインタビューで敗戦はフェアではないとした。
「我々は勝つために十分なことをした。私の考えでは引き分けはフェアではない。守備のミスで罰せられた。ミスがあったが、全体的なパフォーマンスは良かったと思う」
「その結果が、後半2点を奪って同点に追いついた。その後のミスで3点目を奪われた」
「私の考えでは、結果はフェアではなかった。もちろん、満足はしていないが、選手たちのパフォーマンス、姿勢には満足している。彼らを誇りに思っている」
また、韓国は現在勝ち点1で3位。最終戦のポルトガル戦に勝利しなければグループステージ突破の可能性はない。
ベント監督は母国との試合にベンチ入りできない中、簡単ではないとしながらも、最善を尽くすと意気込んだ。
「可能な限り、最善の方法で試合にの備えるように努める。とても優れたチームと対戦するのは確かに簡単ではないが、全てが上手くいくと願っている。最善を尽くす」
「難しいグループであることは既にわかっていたし、この試合のもし勝っていたら、状況は少し変わっていただろう。もちろん今は簡単な状況ではないが、最後まで頑張りたい」【動画】韓国代表監督、試合後に激昂し主審に詰め寄り退場