11月29日には日本人の取材者が50人以上

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグE組の第3戦でスペイン代表と激突する。決勝トーナメント進出が懸かる運命の一戦ということで注目度は高いが、スペイン紙「マルカ」はスペインのチーム取材に日本メディアが殺到していると驚きを持って報じた。

 日本にとって大一番となるスペイン戦は日本時間12月2日の早朝4時(現地時間1日午後10時)キックオフとなる。1勝1敗の日本は勝てば無条、引き分けの場合はドイツ代表とコスタリカ代表の結果次第で決勝トーナメント進出が決まる。敗れた場合は敗退となる。一方のスペインも、この試合を落とせば敗退の可能性があるだけに一切の油断は見せないはずだ。

 そうしたなかで、日本のメディアもスペインの一挙手一投足から目を離すまいと多くの人員を送り込んで取材を行っているようだ。

 スペインの大手紙「マルカ」によれば、スペインが拠点を置くカタール大学には日本のメディアが殺到。現地時間11月29日には50人以上の日本人の取材者が足を運んだとし、「日本のジャーナリストの大侵攻」と伝えた。また同紙のツイッターは動画も公開し「日本の報道陣が信じられないほど大勢集まった」と投稿した。その取材陣の多さに驚きを隠せない様子だった。(FOOTBALL ZONE編集部)