ブラジル代表DFアレックス・サンドロ(ユヴェントス/イタリア)はケガのため、12月2日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・グループG第3節のカメルーン代表戦を欠場することが濃厚となっているようだ。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 報道によると、A・サンドロは左大腿四頭筋に違和感があり、29日に行われたトレーニングを欠席したという。ブラジルのチームドクターであるロドリゴ・ラスマー医師は同選手の状態について、「前節のスイス代表との試合ではケガのため86分に交代し、そのあと検査を受けた。検査の結果、筋肉の負傷が判明したため、カメルーン戦は欠場するだろう」と語った。

 ブラジル代表では、FWネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス)やDFダニーロ(ユヴェントス/イタリア)も今大会中に負傷しており、A・サンドロの状態には注目が集まっている。