現地時間11月30日にスペイン代表のルイス・エンリケ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(E組)第3戦の日本戦に向けた公式会見に臨んだ。

 初戦のコスタリカ戦に7-0で快勝し、圧倒的な強さを見せたスペイン。第2戦のドイツ戦は1-1の引き分けに終わったが、レベルの高い試合を繰り広げた。
 
 スペインは現在、勝点4でE組の首位に立ち、決勝トーナメント進出に優位な状況にある。過密日程のなか、主力選手の温存も予想されるが、指揮官は「まだ試合までに練習が残っているので、メンバーについては決めていない。いろんな可能性が残っている。我々にはアドバンテージがあるが、ゲームに勝って次に進む必要がある」と明言は避けたが、勝ちに行く姿勢だ。

 また「スペインが快勝したコスタリカに日本は負けていますよね」と問われると、「我々のグループはどのような結果もありうる。例えばコスタリカがドイツに勝つ可能性もあるだろう。日本戦はタフな試合になる」と改めて気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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