コスタリカ戦では戦犯のひとりとして批判を浴びた。劣勢になることが予想されるスペイン戦で、最終ラインを統率する主将は再び重要な存在となることが期待される。

 カタール・ワールドカップ初戦でドイツを倒した日本は、第2戦で決勝トーナメント進出を決めることが期待された。だが、コスタリカに0-1と敗れ、その行方は最終節に持ち越されている。スペインに勝てばグループステージ突破。負ければ敗退、引き分けなら他試合の結果次第だ。

 日本代表のキャプテンを務める吉田麻也は、コスタリカ戦で激しい批判を浴びることになった。自陣ボックス付近で大きくクリアすることなく、守田英正につなごうとしたプレーが、コスタリカの決勝点につながったからだ。

 だが、『Stats Perform』はスペイン戦に向けた展望の中で、注目選手に吉田を選出。「突破のための必要な結果を残すには、サムライブルーは守備で効果的になる必要があるだろう」との見解を示している。

「日本の守備陣は経験豊富なヨシダを起用するだろう。初戦で卓越していた。ドイツ戦で得点を挙げたアルバロ・モラタがスペインのスタメンに入るなら、特に鍵となり得る。ヨシダは前回の試合で6回のデュエルのうち5回を制した。後方からのビルドアップにおいて日本で重要な役割を担う。コスタリカ戦はタッチ数が122回。タッチ数83回以上は、彼とワタル・エンドウ(113)だけだった」
 
 ただ、同メディアも「スペイン勝利以外の結果はサプライズとなるだろう」と、日本が“無敵艦隊”に勝つのは難しいと予想している。

「スペインが勝利し、グループ首位通過を果たすとの予想確率は67.1%だ。日本が勝つ可能性はわずか12.3%で、ドローの確率は20.6%。だが、モリヤスはおそらく後者でよしとするだろう」

 日本勝利の可能性は低く、引き分けて16強に駒を進められれば御の字…こういった展望が多い中、森保ジャパンは強豪スペイン相手にどのような戦いを見せてくれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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