日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)がスペイン代表戦へ熱を込めた。スペイン『アス』が伝えた。
カタール・ワールドカップ(W杯)グループC最終節でスペインと対戦する日本。勝てば、文句なしのラウンド16進出となる。
今シーズンはフランクフルトで絶好調の鎌田。昨シーズンのヨーロッパリーグ制覇にも大きく貢献し、ノリに乗った中でのW杯となったが、初戦のドイツ代表戦、2戦目のコスタリカ代表戦に出場も、目立った輝くは見せられていない。
コスタリカ戦ではゴールに近づいたシーンもあったが、得点を奪えずにいた鎌田。改めてここまでのW杯を振り返り、スペイン戦への意気込みを語った。
「満足していない部分があるし、自分にガッカリしています」
「コスタリカ戦から時間が経っているので、何がいけなかったのか、どうすればよかったのかを考えるのは良いことだと思います」
「自分がやっていることには自信があるので、あとは信じるだけです」
「興味があるのは、自分がチームの勝利にどう貢献できるかというだけです」
日本がなかなか攻めの姿勢を見せられなかった2試合。ただ、スペイン戦は勝たなければいけない状況となるだけに、リスクを冒してパスを出す必要もある。鎌田に対して良いボールがくるのか。または鎌田を生かして他の選手が結果を残すのか。そのプレーに注目が集まる。