「森保一監督率いるチームで最も才能のある選手の1人」と再注目

 日本代表は12月1日(日本時間2日4時)にカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でスペイン代表と対戦する。スペイン戦への出場が期待されるMF久保建英(レアル・ソシエダ)に対し、「レアル・マドリードはこの日本人FWのことを忘れていない」と古巣専門メディアが注目している。

 グループリーグ初戦のドイツ代表戦(2-1)では先発出場したものの途中交代となり見せ場を作れず、続く第2戦コスタリカ代表戦(0-1)では出番のなかった久保。レアル専門メディア「Defensa Central」では「久保建英は森保一監督率いるチームで最も才能のある選手の1人であり、最終試合での先発が確実視されている」と大一番のスペイン戦でのスタメン出場を予想している。

 そのうえで「レアル・マドリードはこの日本人FWのことを忘れておらず、もし彼がスペイン戦でプレーすることになれば、その動向に注目することになるだろう」と今でも追いかけている選手の1人だと報じ、「今夏の売却にもかかわらず、レアル・マドリードは将来の売却のために50%の株式を保有しており、彼の復帰は問題外ではない。レアル・ソシエダでのシーズンはポジティブなもので、クラブは彼の成長を見守っている」と復帰の可能性があることも示唆している。

 記事ではさらに「来シーズンの代替選手として評価されている選手が何人かいる」としつつも、「スペイン戦では、レアル・マドリードのスカウトが彼のパフォーマンスに注目し、評価することだろう」とプレー次第では評価が上がることを伝えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)