韓国はGL最終戦でポルトガルと対戦

 韓国代表はカタール・ワールドカップ(W杯)で開幕2試合を1分1敗で終え、苦しい状況で現地時間12月2日にグループリーグ第3戦ポルトガル代表戦を迎える。韓国メディア「マネートゥデイ」は、「韓国ベスト16進出の確率11%でH組最下位…。日本は30%予想」と、決勝トーナメント進出の可能性について伝えている。

 韓国はグループリーグ初戦のウルグアイ戦でスコアレスドロー。続くガーナ戦は2点ビハインドからFWチョ・ギュソンが2ゴールを挙げて一度は同点に追い付いたが、その後勝ち越しを許して2-3で敗れた。

 1分1敗で迎える第3戦はFWクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガル。韓国メディア「マネートゥデイ」は、米データ分析会社「ニールセン・グレースノート」が算出したグループリーグ突破のデータを、アジアにおけるライバルである日本の数字とともに紹介している。

「ベスト16進出の確率は、すでにグループリーグ突破を決めているポルトガルを除くと、韓国11%、ガーナ41%、ウルグアイ49%と見込まれている。現在グループ最下位のウルグアイが(3位の)韓国よりベスト16進出の確率が高いと見ており、最終戦で韓国がポルトガルに敗れる、あるいは引き分け、ウルグアイがガーナを捉えて勝つと予測したものだ。一方、日本のベスト16の確率は30%で、韓国より高い。しかし、E組でグループリーグ突破の可能性が高い国はスペインとコスタリカで、ドイツは34%とコスタリカ(41%)よりも低かった」

 グループEは現地時間12月1日、日本対スペイン、コスタリカ対ドイツが行われるがどのような結果となるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)