【日本 2-1 スペイン　 FIFAワールドカップ カタール2022・グループE第3節】

　サッカー日本代表は、現地時間1にFIFAワールドカップカタール2022・グループリーグ第3節でスペイン代表と対戦。先制点を奪われたが、2-1で逆転勝利を収めた。

「（コスタリカ代表戦）前回負けて、（決勝トーナメントへ）いけないんじゃないかという奮起が漂っていたんですけど、自分たちは自分たちを信じていましたし、今日のスタジアムもそうですけど、日本でもたくさんの方が応戦してくれたので、そのおかげでしっかり勝って決めれたので良かったと思います」とこの勝利を振り返った。

　試合の内容については「ある程度ドイツとの試合をイメージしながら、前半は失点0で進めるというのが理想でした」と話し、続けて「1失点してしまったのはしょうがないのかなと思いつつ、後半は（堂安）律のシュートから始まって、しっかりと逆転できたのは（自分たちに）力があったから出来たのかなと思います」とコメントした。

　逆転弾については「自分は自分を信じていましたし、ずっと前からW杯で点を取るということをイメージしていたので、それを実行できて良かったかなと思います」と話している。

　また「今日の試合もそうですし、本当に素晴らしい選手がたくさんいるので、全員の力で勝ち取った決勝トーナメントだと思います。まだ何も成し遂げてないですし、次の試合が新たな歴史の始まりだと思うので、そこに向かってまたしっかりと準備したいと思います」とチームの手応えについて答えた。

　そして、ラウンド16で対戦するクロアチア代表戦に向けては「ここからはどのチームも強い相手だと思うので、まず自分たちにフォーカスしながら、自分たちに出来ることをやるのが一番大事だと思うので、今日は少し喜びたいなと思いますけど、しっかりと切り替えて準備したいなと思います」と言葉を残した。

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