日本サッカー協会(JFA)は28日、サッカー日本代表の森保一監督が続投することを発表した。

 2018年7月に就任した森保監督は、2019年のAFCアジアカップで準優勝。今年7月にはEAFF E-1サッカー選手権で優勝を果たし、就任後初のタイトルを獲得した。

 そして、カタールワールドカップのアジア最終予選は2位で突破し、同年11月から12月にかけて開催された本大会では日本代表をベスト16進出に導いた。2021年に行われた東京五輪では、U-24日本代表監督として4位という成績を残している。その五輪で活躍した選手をA代表に数多く抜てきしたカタールワールドカップでは、グループステージでドイツ代表とスペイン代表を破る快挙を演出した。

 日本代表監督がワールドカップ後に続投するのは、史上初となる。来年で就任5年目を迎える森保監督にとって、2024年1月に開催が見込まれるアジアカップで3大会ぶりの優勝が次の最も大きな目標となる。

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