現地時間12月1日、カタール・ワールドカップのグループステージ(E組)第3戦で、日本代表はスペイン代表と対戦した。

 試合は11分、アルバロ・モラタに先制弾を許したが、後半に堂安律と田中碧のゴールで逆転。強豪スペイン相手に勝利を収め、グループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。

 3バック右でフル出場した板倉は失点シーンについて「マークのずれが生じたと思うし、あの時間帯で隙を出してはいけないというのは、ワールドカップでは大事になってくるところ」と反省しつつも、「ブレずに1失点で推移していけば、チャンスがくると信じていたし、その結果、前の選手も決めてくれたので、嬉しく思う」と試合を振り返った。
 
「行くしかない状況だったし、まずは1点取らなければいけない状況だった。非常に後半は良い入りをしたと思うし、その良い入りのなかで2点を取れて、チームは楽になった。そこからまたやるべきこともはっきりして、守り切るというところにスイッチできた。そこで失点しなかったことも良かったと思う」

 次戦の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦は、累積警告のため出場できない板倉。日本は守備のキーマンが不在のなか、前回準優勝の難敵を打ち破れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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