【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本2-1スペイン(日本時間12月2日/ハリファ インターナショナル スタジアム)

 川崎フロンターレから世界へ羽ばたいた2人が、日本に歓喜の瞬間をもたらした。試合終了後、逆転勝利でグループEの首位通過を決めて喜びを爆発させる日本代表の選手たち。その中には、決勝点を演出した三笘薫と田中碧の姿もあった。両者はピッチに倒れ込んで熱い抱擁をかわし、これには視聴者も「この2人サイコー!」と歓喜した。

【映像】上下入れ替わりながら抱擁を交わす三笘と田中

  川崎フロンターレ時代に華麗な連係を見せていた三笘と田中は、ワールドカップという大舞台でもその勝負強さを見せつけた。51分、堂安律からのパスをタッチライン際で三笘が折り返したボールを田中がゴールへ押し込んで逆転。日本中を熱気に包む決勝ゴールを演出した2人は試合終了後に、満面の笑みで抱きあってピッチに倒れこみ喜びをかみしめた。

 サポーターの感動を呼び起こした三笘と田中にABEMA視聴者は「三笘と田中が強すぎた」「三笘と田中が抱き合ってる」「この2人サイコー!」と、代表でも素晴らしい連係を見せた2人を褒め称えた。

 実況を務めた寺川俊平アナウンサーは「起こしてみた二度のアップセット」と興奮した様子で日本の今大会2度目のジャイアントキリングを祝った。

 この試合では彼ら2人に加え、守田英正と谷口彰悟、板倉滉の計5名の川崎フロンターレでプレーした(する)選手がピッチに立った。川崎から世界へ、Jリーグから世界へと羽ばたいた彼らの決勝トーナメントでの活躍にも期待したい。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)