【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】コスタリカ2-4ドイツ(日本時間12月2日/アルバイト スタジアム)

 これぞ”守護神”という神セーブだった。コスタリカ代表GKナバスはスペイン戦での大量7失点の鬱憤を晴らすべく、2節の日本戦、3節のドイツ戦とその実力を存分に見せつけており、挙句の果てにはゴールまで数mの超至近距離からのシュートまでも止めてしまった。

【映像】ただ、そこにナバス!

 大逆転での決勝トーナメント進出にはドイツに勝利するしかないコスタリカ代表は、70分に逆転のゴールを決めた。しかし、その直後の73分に2-2に追いつかれてしまう。

 後のないコスタリカ代表は76分、ドイツ相手に前線に人数をかけて攻めるも逆にカウンターを浴びることに。ハバーツ、サネ、フュルクルクへと繋がった超高速カウンターは完結したかと思われたが、そこにはコスタリカ代表GKナバスが横っ飛びセーブで立ちはだかった。

 この超至近距離でのスーパーセーブにABEMA視聴者は「ナバスー!」「、こっちもすげぇ」「なばすぅぅあぅぅぅぅぁあう」「まじで神」とコメント。この息もつかせぬ怒涛の展開に「心臓もたない」「おもしれぇ」と大興奮の声が寄せられた。

 この試合で解説を務めた中澤佑二氏もこの神セーブに「ウォぉぉぉ、いやあ、さすがですね」と思わず唸っている。

 ノイアーvsナバスという世界的なGK同士の対決は両守護神がスーパーセーブを連発する素晴らしい戦いとなった。共に30代後半のベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっているが、2人ともその実力は全く錆びついていないようだ。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)

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