ポルトガルと韓国がGL第3戦で激突

 ポルトガル代表と韓国代表が、現地時間12月2日に行われたグループリーグ第3戦で激突。試合前に、両チームのエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドとFWソン・フンミンの“ハグ”に海外メディアが注目している。

 勝利しなければグループリーグ突破の可能性が生まれない韓国だったが、前半5分にFWリカルド・ホルタに先制点を許した。しかし、前半27分にコーナーキック(CK)のこぼれ球を昨年までJ1ガンバ大阪でプレーしたDFキム・ヨングォンが押し込んで同点とした。

 前半を1-1で折り返したなか、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式インスタグラムが着目したのは、試合前の入場シーン。ポルトガルのロナウド、韓国のソン・フンミンがこれからの戦いの健闘を祈るように肩を抱き合っており、「クリスティアーノ・ロナウドとソン・フンミンの間には尊敬の念しかない」と触れ、ファンからも「ソナウド」(ソンとロナウドの造語)といった言葉も寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)