現地12月2日、カタールワールドカップはグループステージの全日程が終了し、ノックアウトラウンドに進む16チームが確定した。

 そんななか、すぐさまさまざまなオッズを更新したのが、英国の老舗ブックメーカー『William Hill』社だ。さっそく16チームの優勝オッズを更新。倍率は以下のように定まった。

ブラジル 3.2倍
アルゼンチン 5.5倍
フランス 6.0倍
スペイン 7.0倍
イングランド 9.0倍
ポルトガル 12倍
オランダ 21倍
クロアチア 34倍
スイス 67倍
日本 67倍
アメリカ 101倍
セネガル 101倍
モロッコ 101倍
韓国 151倍
ポーランド 176倍
オーストラリア 251倍

 ブラジルが筆頭で、アルゼンチンやフランス、スペインなど大会前から下馬評の高かった強豪国が上位に名を連ねるなか、日本はスイスと並んで9位タイの評価となった。同じAFC勢では韓国が151倍、オーストラリアが最下位の251倍という数値だ。
 
 日本vsクロアチア戦の勝敗オッズも紹介しておこう。こちらは、

日本勝利 3.75倍
引き分け(90分) 3.25倍
クロアチア勝利 2.05倍

 と、クロアチアがやや有利な見立てだが、思っていたよりも数字は拮抗している。

 グループステージ最終戦でもブラジルがカメルーンに、ポルトガルが韓国にそれぞれ敗れるなど、かつてないほど波乱が続出している今大会。日本優勝の「67倍」はなかなか魅力的な数字だ。大穴を狙って一攫千金を目ざすのも悪くないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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