番狂わせを起こして、大会を去る。
現地時間12月2日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(G組)第3節で、カメルーンはブラジルと対戦し1-0で勝利した。
スコアレスで迎えた90+2分、右サイドからのクロスにヴァンサン・アブバカルがヘッドで合わせて均衡を破る。アディショナルタイムの劇的弾が決勝点となり、カメルーンがそのまま逃げ切った。
3戦を終えて1勝1分1敗の戦績でG組3位。決勝トーナメント進出はならなかったが、ブラジルに1998年フランス大会以来となるグループステージでの黒星をつける“快挙”だった。
このカメルーンの歴史的大金星に注目が集まり、SNS上では「すごい…すごいよ…!!!」「最高やなあ」「何がおきるか本当にわからないねぇ」「おめでとう」「意地を見せた」「いいサッカーしてたなー」「お見事だった」「今大会波乱しかねーやん」「素晴らしかったなー」などの声が上がった。
惜しくも1990年のイタリア大会以来の決勝トーナメント進出はならなかったが、“不屈のライオン”は強烈なインパクトを残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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