ドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(チェルシー/イングランド)が、FIFAワールドカップカタール2022敗退を落胆した。

 優勝候補の一角としてカタールW杯に臨んだドイツ代表だったが、グループE・初戦の日本代表戦に1-2で逆転負けを喫すると、2戦目はスペイン代表と1-1のドロー。最終戦ではコスタリカ代表に4-2で勝利したが、裏で日本代表がスペイン代表を破ったため、ドイツ代表は得失点差で2大会連続のグループステージ敗退となった。

 最終節のコスタリカ代表では途中出場から2ゴールを挙げるなど、同試合の勝利に貢献していたハフェルツ。しかし、今大会2試合に出場しながら、決勝トーナメント進出を逃したことを受け、同選手は自身の公式SNSを更新し、次のように心境をつづった。

「何を言うべきか理解するのに時間がかかった。僕たちはみんな、とても腹立たしく思っているし、失望していて、他にも多くの感情を抱いている。これを処理するには何週間もかかるだろう。人生というのは浮き沈みがあるし、ここからさらに強くなって戻ってくるよ!」

「素晴らしいプレーをした日本のように最高の瞬間を迎えることもあれば、反対側に取り残され、このような痛みを感じることもある。だからこそ、サッカーはこんなにも素晴らしいスポーツなんだ。僕たちはみんな国民の痛みを痛感している。いつも応援をありがとう!」