日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦し、PK戦の末に敗戦を喫した。

 試合は、日本は45分に前田大然のゴールで先制も、55分に痛恨の失点。その後は拮抗した時間が続き、1-1で突入した延長戦でも決着つかず、試合はPK戦へ。そしてPK戦で1-4と敗れ、ベスト16で大会を去ることとなった。

 試合後、森保一監督は、「本当によく頑張ってくれたと思う」と選手を称えた。
 
「我々をこの素晴らしい舞台に繋げてくれた選手たち、サッカーファミリー、国民の皆さんに感謝したいと思います。そしてベスト16の壁は今回も乗り越えられなかったですけど、選手たちは新時代を見せてくれたと思います。

 これから先、日本のサッカーが最高の景色を願い続ければ、必ずこの壁を乗り越えられるということを強く思います。

 そのためにもこの素晴らしい選手たちを見なさんが後押ししてくれて、日本が一丸となって世界に挑めれば、必ずこの壁は乗り越えられると思います。ドイツに勝ち、スペインに勝ち、W杯のチャンピオンに勝てたということ、そこを自信を持って、さらに追いつきではなく追い越せを考えて行けば未来は必ず変わると思います」

 最後にファンへ向け、「これまでの応援、皆さん本当にありがとうございました。これからも後押ししてください」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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