現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本代表はクロアチア代表と対戦。試合は、1-1のまま90分が終了。延長戦でも決着がつかず、PK戦(1-3)の末に日本が敗れた。

 この試合にスタメン出場した堂安律が、最後まで諦めずに戦った一戦を振り返った。
 
「素晴らしい形で得点できましたし、前半はアグレッシブにプレーできていたと思います。良い準備のなか、この試合に臨むことができました。

 失点してから、疲れもあったので少しギアを上げ切れなかったかなと感じました。自分も何とかしようとしていましたけどチャンスを作れなかった」

 グループステージではドイツ、スペインとW杯優勝経験のある強豪相手にゴールを奪い、“死の組”突破に大きく貢献した堂安。24歳のレフティが、この悔しさを糧に、4年後も大舞台で日本を牽引する姿に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯PHOTO】日本 1(1PK3)1 クロアチア|またしても初のW杯ベスト8進出には届かず...PK戦にもつれる激闘の末敗退