スペインがモロッコにPK戦の末に敗れる波乱
カタール・ワールドカップは現地時間12月6日、スペイン代表対モロッコ代表のラウンド16が行われ、スペインがPK戦の末に敗れる波乱が起きた。優勝候補のドイツ代表を含む、“死の組”グループEからすべての国が敗退となったことで「グループE全滅」がトレンド入りした。
スペインは序盤からボールを保持するも、モロッコの守備を崩せず、逆にカウンターからピンチも招いた。チャンスを作りながらも決め手を欠き90分を終え、延長戦でも決着が付かずPK戦へ。先攻のモロッコは2人が成功したのに対し、スペインは3人が連続で失敗。最終的に0-3で完敗した。
優勝候補の一角に挙げられたスペインは、ドイツ、日本、コスタリカと同じグループEに属し、優勝経験国2か国が同居したことから“死の組”とも言われた。しかし蓋を開けてみれば、ドイツ、コスタリカはグループ敗退、ラウンド16でスペイン、日本が敗退となったことから、「グループE全滅」がツイッターでトレンド入りした。
ファンからは「これが本当の“死のグループ”」「実は一番弱いグループ」「こんなに早くまさか」「マジ絶句」など驚きの声が寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)