【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】ポルトガル6ー1スイス(日本時間12月7日/ルサイル スタジアム)

 ポルトガルが、堅守のスイスを相手に大量6得点。16年ぶりのベスト8進出が決定した。

【映像】ポルトガルの攻撃陣に“堅守スイス”の守備陣が崩壊

 序盤はなかなか前に出ることが出来なかったポルトガルだったが、むかえた17分、ゴンサロ・ラモス(ベンフィカ/ポルトガル)がゴールニア上を突き刺す強烈なシュートを決め、先制点をあげた。ここからポルトガルは徐々にペースを掴んでいき、32分にはペペ(ポルト/ポルトガル)がCKをヘディングで合わせ追加点。2-0で前半を折り返した。

 後半開始早々にはゴンサロ・ラモスがこの日2点目を奪いダメ押し。さらに10分にはラファエル・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ)が4点目を奪い、スイスサポーターからは大きなため息が溢れた。また22分にはゴンサロ・ラモスが今大会初のハットトリックを決め、スタジアムはポルトガルサポーターの大歓声に包まれた。さらに試合終了間際にはラファエル・レオン(ACミラン/イタリア)が6点目を決めた。

 スイスはマヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ)がCKに合わせ1点を返すも、堅守を誇る守備陣が崩壊。後半27分にはポルトガル大エースのクリスティアーノ・ロナウド(無所属)が途中出場し、スタジアムからはこの日一番の歓声があがった。

 ポルトガルは次節、スペインを下したモロッコとベスト4進出をかけて、対戦する。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)