ベルギーのシント=トロイデンでプレーする元日本代表のFW岡崎慎司が、自身のツイッターを更新。カタール・ワールドカップでベスト16敗退に終わった日本代表に触れ、心境を綴った。

 日本は決勝トーナメント1回戦で前回大会準優勝のクロアチアと対戦し、PK戦の末に敗戦。史上初のベスト8進出とはならなかった。

 試合から一夜明けた12月6日、岡崎はSNSで、「ベスト8の壁を意識し過ぎる事で壁を大きくしてるのかもしれない」と切り出し、以下のように続けた。
 
「次世代に任せると押し付けなくていいのかもしれない。ヨーロッパで学んだ事はサッカーは団体競技であり、個人競技だという事。今から4年後の事を考えるのと同時に、10年後、20年後も考えて行動したい。もちろん選手として競争し続ける」

 W杯開幕前、日本代表のメンバーが発表され、自身の落選が決まった際には、「最後の最後まで代表に入る事を自分は信じてた。それだけ本気でワールドカップ目ざしてたんやと実感した。そんな自分を今日だけは誇りに思おう」と悔しい胸の内と代表への思いを発信していた岡崎。36歳とベテランの域に達したいまなお、衰えない闘志を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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