日本代表の面々は8日に首相官邸を訪れ、岸田文雄首相と対面を果たした。

【写真&動画】日本代表の選手たちが首相を訪問、森保監督と岸田首相はノートを交換

カタール・ワールドカップ(W杯)で新しい景色を目指して戦った日本。グループステージでは優勝国であるドイツ代表、スペイン代表を撃破しグループ首位通過。しかし、クロアチア代表とのラウンド16でPK戦の末に敗戦。ベスト16で戦いを終えていた。

その日本代表は7日に帰国。川島永嗣、シュミット・ダニエル、冨安健洋、守田英正、鎌田大地、柴崎岳、遠藤航、上田綺世、浅野拓磨の9選手を除いて日本に戻ってきた。

そんな中、帰国した選手と森保一監督、そして日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が首相官邸を訪れた。

岸田首相は日本代表の試合を日本で観戦しており、試合後にはツイッターを更新。クロアチア戦後にも労いの言葉を綴っていた。

選手たちからはユニフォームとW杯公式球がプレゼントされたほか、何かと話題になる森保監督とはノートトークが弾んだとのこと。岸田首相は父の岸田文武氏が広島出身であり、選挙区も広島ということで、サンフレッチェ広島で選手と監督としてプレーした森保監督とは共通項が多い。また、「岸田ノート」というものを政治家になってから持ち歩き、さまざまなことをメモしているため、森保監督のそれと全く同じだ。

岸田首相はツイッターを更新し、日本代表の選手たちを労うと共に、森保監督とのノートの交換も披露した。

「先ほど田嶋会長、森保監督、サッカー日本代表選手の皆さんが官邸にお越し頂きました。私もテレビで全試合を観ましたが、改めてW杯での活躍と日本に勇気と感動を与えて頂いたことに感謝を伝えました。しっかりと心も身体も休めて英気を養っていただき、今後の一層のご活躍を期待したいと思います」

「また、森保監督のノートが話題になっており、私のノートも以前話題になったこともあって、ノートトークもしました。森保監督とは広島での繋がりがあり、長年親しくさせていただいていることもあり、お互いのノートにサインを入れて交換をしました」

【写真&動画】日本代表の選手たちが首相を訪問、森保監督と岸田首相はノートを交換